こんにちは、堀北晃生です。
株式投資でやってはいけない7つの過ちシリーズ。
第一話は、「証券会社の営業マン・アナリストの話は信じるな」
です。
良かれと思ってやっていたことが、実は損失につながっていた・・・。
そんな株式投資における常識を徹底的に斬ります。
好きだけでその株を買うな(おまけ)
株初心者向けの雑誌やサイトで、
イヤというほど目にするのが「自分が好きな会社、
応援したい会社の株を買いましょう」というフレーズです。
この意見にもあえて反論してみます。
「好き」という理由だけで、株を買ってはいけません。
自分が応援したい会社の株を買う、というのはある意味投資の王道です。
好きな会社、応援したい会社に投資してその会社の成長に貢献しつつ、
配当や含み益を得て自分のお金も増やせる、
まさにWIN-WINの関係のように見えますが、
安易に「好き」という理由だけで株を買うことには3つのデメリットがあります。
冷静な判断ができない
好きになった銘柄に入れ込み過ぎると、冷静な判断ができなくなります。
自分が付き合っている彼氏(彼女)、
あるいは好意を持っている異性に対してついつい
評価が甘くなってしまうことと同じです。
業績が悪くなっても、愛着が湧き過ぎて売るに売れず、
「もう少し様子を見てみよう」と売るのをためらってしまいがちです。
また、「この会社を応援しているから何があっても売らない」
という人がいますが、これは単なる言い訳です。
あなたが株を買ったからといって株価が持ち直すことはありませんし、
あなたの応援で業績が回復することもありません。
会社からすれば、あなたがどれだけ熱く
応援していようが知ったことではないのです。
投資範囲が狭くなる
もしあなたが
「上場している会社の中から好きな会社を挙げてください」
と言われたら、パッと思いつくのはせいぜい
50社から100社程度ではないでしょうか?
東証には約3,400社の会社が上場しており、
あなたが好きな会社は上場企業のほんの一部にすぎません。
上場企業の中には、
「よく知られているいい会社」より
「あまり知られていないけどいい会社」の方がたくさんあります。
好きな会社にだけ投資するということは、
こうした「あまり知られていないけどいい会社」に
投資するチャンスを逃していることです。
好きな会社にだけ投資して投資範囲を限定するのは、
投資パフォーマンスを悪化させる愚かな行為です。
投資判断にバイアスがかかる
例えば、もしあなたがゲーム好きで、ゲーム関連銘柄を買うとします。
あなたはゲームが大好きなので、
「どの会社のゲームが面白いか」や
「リリース予定の新作ゲームがどのくらい売れるか」など、
自分の分析に絶対の自信を持っています。
しかし、この投資が必ずしもうまくいくとは限りません。
あなたの分析などたかが知れており、
誰でも知っていることかもしれないからです。
自分が好きな分野のことは、何でも知っているような錯覚に陥りがちですが、
株式市場であなただけが知っているような情報はほとんどありません。
また、もし投資がうまくいっても
「やっぱりオレの分析は正しかった」と変な自信をつけることになり、
投資のセンスがあると勘違いしてしまいます。
後の投資判断に余計なバイアスがかかり、かえってマイナスとなります。

(ウェブセミナー 株式投資でやってはいけない7つの過ち 動画セミナー資料より)
完全版をウェブセミナーで受講してみませんか?
株式投資家として絶対にやってはいけない7つの過ちと、
上昇株を見つけるための4つの成功パターンを一つのセミナーにまとめました。
まだ書籍でも出ていない投資ノウハウや、
高額セミナーでしか教えてくれない秘密のやり方を
たった1080円で学ぶことができます。
・株を買ってもなかなか利益が上らない
・なぜか自分が株を買うと下がる
・なぜか自分が株を売ると上昇する
・増やすはずのお金がなぜか増えていない
こういったイライラした感情が続いているようであれば、
何かを変える必要があります。
私達はこの動画をご覧になった方にのみ、
限定で会員制コミュニティの案内をさせて頂いております。
このコミュニティでは、ブログやメルマガで
言えないようなトークもお伝えしております。
新しい可能性を手に入れていただくためにも、
こちらも本気でお伝えします。
